聖護院かぶ - しょうごいんかぶ
日本最大級のかぶで、京料理や京都の伝統的な漬物「千枚漬け」に使われます。
成長すると直径20cm以上で、重さは2kg~4kgにもなります。聖護院だいこんとよく間違われますが、
聖護院かぶは白くてきめがこまかく、甘味があり繊維も少なく柔らかい美味しいかぶです。
冬の京料理に彩りを添える「かぶらむし」は、あなご、ゆりね、ぎんなん、みつば等を入れた器に
「聖護院かぶ」をおろしがねでおろして卵白を加えたものをのせ、それを蒸した後くずあんをかけて召し上がります。