京果 京都青果合同株式会社 お問合せ | サイトマップ | 個人情報保護方針 | 特定個人情報基本方針 | English  
京野菜紹介
TOPページ > 京野菜紹介 > 聖護院かぶ
聖護院かぶ

 聖護院かぶ - しょうごいんかぶ


日本最大級のかぶで、京料理や京都の伝統的な漬物「千枚漬け」に使われます。
成長すると直径20cm以上で、重さは2kg~4kgにもなります。聖護院だいこんとよく間違われますが、 聖護院かぶは白くてきめがこまかく、甘味があり繊維も少なく柔らかい美味しいかぶです。
冬の京料理に彩りを添える「かぶらむし」は、あなご、ゆりね、ぎんなん、みつば等を入れた器に 「聖護院かぶ」をおろしがねでおろして卵白を加えたものをのせ、それを蒸した後くずあんをかけて召し上がります。

 
 
 出荷時期
10月下旬~2月下旬。晩秋から初冬にかけてが本来の旬です。

 栄養一口メモ
聖護院かぶの白い部分にはビタミン類の他にアミラーゼ(消化酵素)が含まれており、消化を助けます。
葉にはビタミン、カロチン、カルシウム、鉄分など、さらに豊富な栄養が含まれています。

 京野菜に歴史あり
享保年間(1716~35年)に京都市左京区聖護院の篤農家が、近江の堅田(現在の大津市堅田)から近江かぶの種子を持ち帰り栽培したところ、年々その品質が向上し、 元来扁平であった根部が腰高に変化し、5kgにも達する聖護院かぶに育ったとされています。