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京野菜紹介
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山科なす

 山の芋 -やまのいも


山の芋は、形により「長芋」、「いちょう芋」、「やまと芋」の3つに分類されますが、京都の山の芋は「やまと芋」の一種で、その丸い形から「つくね芋」とも呼ばれています。
長芋と比べ、肉質が締まり、水分が少なくて、粘りがたいへん強いのが特徴で、すり下ろして、とろろ汁や山かけ丼として食べる他にも、京料理の必需品として、また、高級和菓子、特に薯預(上用)饅頭の材料としても重宝されています。
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 出荷時期
11月~1月

 栄養一口メモ
消化を助ける分解酵素ジアスターゼやたんぱく質が豊富に含まれているため、滋養強壮・疲労回復に効果があるとされ、昔から薬用食として重視されています。

 京野菜に歴史あり
山の芋の歴史は古く、日本 では縄文時代から食されており、室町時代頃に栽培が始められたと言われています。
水はけが良く、かつ常時適度の湿りがある土地が良いとされ、京都の主産地である南丹地域では江戸末期から、宮津では明治初期には栽培が始まっています。