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金時にんじん

 金時にんじん -きんときにんじん


唯一の東洋系の人参で『京にんじん』とも呼ばれています。
まっすぐに長く伸びた形状で、西洋人参とちがい中まで真っ赤で、肉質が軟らかく、甘味があります。醤油によくあうのが特徴で、煮しめや粕汁など冬の京料理や正月のおせち料理には欠かせない食材です。
また、栽培過程ででる間引き菜も風味が良く『にんじん葉』として流通し、人気を集めています。
 

 
 
 出荷時期
11月~1月

 栄養一口メモ
金時にんじんの赤色は、トマトの色素と同じリコピンで、活性酸素を除去する働きがあります。ビタミンA、B、Cや植物繊維も豊富に含まれています。葉もビタミンC、ビタミンB2、カルシウムを含み栄養価が高いです。

 京野菜に歴史あり
原産はアフガニスタン周辺で、日本へは東洋系が江戸時代初期に、西洋系が明治時代初期に入ってきました。
「京にんじん」と呼ばれ、京野菜のようなイメージがありますが、正確には明治以前から京都が主産地で栽培していたという史実はなく、京の伝統野菜には含まれていません。(平成3年度に京のブランド産品に登録)