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京野菜紹介
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畑菜

 畑菜 -はたけな


油を採るために栽培される「なたね」にごく近く、良質の葉菜にもなる品種であるところから、京都の人々は立春を過ぎて野菜が途切れがちになる頃、昔からこれを「はたけ菜」とよび、野菜としてその葉のやわらかさを楽しんできました。
栄養価の高い優れた緑黄色野菜であり「からしあえ」「白あえ」「酢味噌あえ」「煮びたし」のほか煮物、炒め物、あえ物等料理に広く用いられます。

 
 
 出荷時期
2月~4月

 栄養一口メモ
カロチン、ビタミンB6、ビタミンC、カルシウム、鉄を豊富に含みます。ビタミンB6はアミノ酸の合成や分解に必須のビタミンで、たんぱく質や糖質、脂肪を適切に吸収し、さらには脂肪肝を防ぐ働きがあります。

 京野菜に歴史あり
江戸時代にはすでに作られていたとされ、貝原益軒の「菜譜」(江戸時代の農業書)にも記録がある伝統野菜です。京都では2月の初午(はつうま)の日に畑菜をからし和えなどにして食べるという風習があります。