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京野菜紹介
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伏見とうがらし

 伏見とうがらし -ふしみとうがらし


市場で「青ト」と呼ばれています。辛味のないトウガラシで爽やかな風味と甘みがあり、細長い形状をしているところから、「伏見甘長とうがらし」とも呼ばれています。
京都ではおなじみの食材で、食欲が低下する季節に夏バテ解消野菜として、古くから食べられ重宝されてきた伝統野菜です。
さっと焼き、花かつおと醤油をかけたり、じゃこと炊いたり、肉やベーコンと炒めたり、天ぷらにしたりと様々に楽しめます。
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 出荷時期
近年はハウス栽培で通年流通していますが、本来は初夏から夏が旬です。

 栄養一口メモ
たんぱく質、カルシウム、リンは、ピーマンの2倍、食物繊維は3倍と優れた栄養価があります。

 京野菜に歴史あり
トウガラシは16世紀末から17世紀初めにポルトガル人により日本にもたらされたとされています。
1684年発刊の「雍州府志」には、「山城の(伏見)稲荷付近で作られたものが有名」と記されており、早くから京都の伏見周辺で栽培されていたようです。