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京野菜紹介
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京かんざし

 丹波くり -たんばくり


秋の味覚の代表である丹波栗は、大粒で色艶がよく、ほくほくした味わいに上品な甘味と風味の良さがあり、数ある和栗の中でも最高級品とされています。
料理に使っても煮崩れ色落ちせず、栗ごはん・ゆで栗・焼き栗・渋皮煮・甘露煮・栗きんとん・栗羊羹など、和洋菓子の材料としても良く使われています。

 
 
 出荷時期
9月~10月

 栄養一口メモ
栗は栄養価が高く、カリウム、ビタミンB、ビタミンC、カルシウム、マグネシウム、リン、亜鉛、鉄などがバランスよく含まれています。
特にカリウムは豊富で、高血圧予防や動脈硬化などに効果があります。ビタミンBは、糖質の代謝を良くし、疲れをとる効果があります。

 京野菜に歴史あり
丹波地域における栗の歴史は、平安時代の文献「延喜式」に見られ、当時からその品質の良さにより、朝廷への献上品として、江戸時代には幕府への年貢米の代わりとして納められてきました。
丹波栗は、丹波で採れる高品質で美味な大栗の総称であり、品種としては江戸時代が『長興(光)寺』や『父打栗(ててうち)』、現代は『銀寄(ぎんよせ)』などが代表的なものです。
1906年に当時の京都府立農事試験場が公的機関として初めて研究を始め、在来の品種を区分し、より良い品種の栽培が実施されるようになりました。