鷹峯とうがらし -たかがみねとうがらし
甘とうがらしの一種です。
伏見とうがらしより太く、万願寺とうがらしよりも小ぶりで、独特の丸みを帯びた、ずんぐりとした形状をしています。
辛味が無く上品な風味があり、肉厚で皮が薄く、身が柔らかいことから、素焼きや天ぷらの他、揚げ物、炒め物、煮物など様々な料理で美味しくいただけます。
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- 出荷時期
- ６月中旬～９月
- 栄養一口メモ
- カロテン・ビタミンB群・ビタミンCなどがバランスよく含まれていて、夏場のビタミン補給に最適です。
- 京野菜に歴史あり
- 起源は明らかではありませんが、とうがらし類の栽培の歴史の中で交雑種が固定されたもので、昭和18年ごろから京都市北区鷹峯で栽培が始められました。
栽培の歴史が浅いため万願寺とうがらしと同じく「京の伝統野菜に準じる野菜」の一つとして扱われています。現在は数件の農家でのみ栽培が行われています。