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聖護院大根

 聖護院大根 - しょうごいんだいこん


京野菜の1つで京都の冬の代表的な食材です。
かぶのような丸い大根で大きさは直径15~20cm、重さ1~2.5kgにもなります。
甘みがあり、煮ると柔らかくてとろけるような口当たりが特徴です。
味が染み込みやすく、煮崩れしにくいので、ふろふき大根やおでんにして食べるのが一般的です。

 
 
 出荷時期
11月~2月。

 栄養一口メモ
葉には、ビタミンC、カルシウム、カロチンが多く含まれています。
根の部分には、分解酵素アミラーゼが含まれ、デンプンの消化を助けます。96%が水分で、鉄分や食物繊維なども豊富です。

 京野菜に歴史あり
文政年間(1818~30年)に尾張の国から黒谷金戒光明寺に奉納された長大根を、愛宕郡聖護院に住む田中屋喜兵衛という篤農家が譲り受け、種を採り聖護院で栽培を続け、その中から短系を選抜し丸形の品種を育成しました。
毎年12月7・8日に行われる千本釈迦堂の「大根炊き」では聖護院大根に梵字を書き、魔よけの大根としており、大根を大鍋で炊いて参詣者に振舞われています。