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壬生菜

 壬生菜 -みぶな


水菜から生まれた壬生菜は、水菜のように葉に切れこみがなく、丸くヘラのような形をしているのが特徴です。
特有の風味と歯切れの良さ、カラシの香りから、和え物や炒め物でいただく他に「一夜漬け」「ぬか漬け」として古くから好まれています。また、千枚漬けの白さを鮮やかに引き立てる青味として添えられるなど、京都を代表する漬物の素材として大事に育まれてきました。
冬の時期、路地栽培で寒さに耐え、霜にあたったものがやわらかくておいしいです。
 

 
 
 出荷時期
1年中流通していますが、本来は冬から早春の野菜です。
 栄養一口メモ
カロテン、カルシウム、整腸作用がある食物繊維などが含まれています。
鉄分も含み、ビタミンCとの相乗効果で吸収されやすくなるので、貧血ぎみの人は積極的に摂るとよく、寒くなる冬の風邪予防にも良いです。
葉酸も多く含まれています。

 京野菜に歴史あり
壬生菜は、1800年代に水菜の一変種が自然交雑でできたもので、京都市南西部の壬生地区で多く栽培されていたことから「壬生菜」と呼ぶようになりました。葉が幅の狭い卵形・へら状で、切れ込みが無いところから「丸葉みず菜」とも言われてきました。